高橋「駄目じゃん」
福山「まあスライムと戦士は相性最悪だからな。術が使える奴がパーティーにいないとキツイね、ショップで売ってるアイテムを使えば倒せない事も無いが・・」
高橋「ドラクエとかだと普通に倒してんじゃん」
福山「ラス10はその辺り意外と本格的なんだよ」
「えいえいっ」
田中、今度は剣を振りかぶって切りつけてみるが、やはり暖簾に腕押し糠に釘状態であった。
高橋「福山・・田中の攻撃が効かないのは分かったけど、だからなんなの?っていうかスライム側もあんなの動かし様が無いよな??」
福山「フフ・・タカハシ、渡辺君の職人魂を甘く見るなよ」
「もうっ!なによコレっ!!」
業を煮やした田中が、止せばいいのにスライムに直接触ろうと腕を伸ばしたその時だった・・
高橋「あッ!!」
観客一同「うおおおおおおおおおおおおおっ!!」