正気を取り戻した男子数人が、取り押さえにかかる。
だが、驚いた事に男子数人に羽交い絞めにされながらもキモイマンは、まだオッパイから口を離そうとしない。
「は、はぐ、はぐ、もごもご、はむぅ」
それどころか、ヤツは中村のオッパイを更に飲み込んでいく。
「こ、こいつ乳を丸呑みにする気なのか?」
中村の安全を確保するために俺たちもあまり手荒な真似は出来ない、
どうする!?
「う、うぐ、むぐぅ」
突如、キモイマンが苦しみだす。顔面が真っ青になっている?
「なんだあ?コイツ。まじキモイ!」
「おい、こいつ窒息してるんじゃ?」
「窒息?そうか、こいつ欲張り過ぎてオッパイを喉に詰まらせたんだ!」
「愚か者が、自分のキャパを遥かに超えた、大きなオッパイを丸呑みしようとするからだ!!」
「なんだかなあ。イソップ童話みたいなオチがついたな」
教室で死人を出すわけにもいかず、俺たちはキモイマンの鼻をつまんで、後頭部を思いっきり引っ叩いてやった。
「げ、げほっ」
キモイマンはようやく中村のオッパイを吐き出した。
中村の巨大すぎる乳房がキモイマンに対して勝利したのだ!
とりあえず中村のオッパイ、無事でヨカッタ。
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