福山「お、高橋の言う通り次のエピソードが始まりそうだな、ま、頑張れ。気をしっかり持ってな!」
高橋「クソっ余裕だな、まさか天国と地獄を一緒に味わうことになるとは思いもしなかった・・」
しばらくBGMのみの演奏が続いたあと、再び演奏停止。
舞台上手側より女のヒソヒソ声が聞こえてくる。声は徐々に大きくなってくる、どうやら二人の女が会話しながら歩いて来るようだ・・
高橋「おっと、この声は・・」
福山「来たな」
ナレーション:勇者が巨大スライムと激闘を繰り広げていたその頃、運よく合流を果たしたアビガンとギリアドは再び勇者と合流する為、凶悪なモンスターがたむろするダンジョン内を彷徨っていた。
「・・どうせ合流するなら、勇者かサイクローニアが良かった。術者同士の組み合わせというのは如何にも戦力バランスが悪い」
「あなたって相も変わらずマイナス思考ね。こんな危険極まりない場所を一人で探索するよりはよっぽどマシでしょ?いち早く合流できただけでもまずは感謝しないと・・」
コメントの投稿